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Posted by みやchan運営事務局 at

2013年07月02日

幼稚園生活

先月のある土曜日、チビスケ幼稚園の参観日がありました。
初めて見るチビスケの幼稚園での生活。
「おかあしゃん!!こっちこっち!!」
とずっと見ては、手を振り続けるチビスケ。
クラスの中でも一番小さくて、みんなを見上げながらも一生懸命お返事したり、
ごあいさつをしたり、活動したり・・・・・

30人近いクラスの人数、縦割りクラスのため異年齢の子供たちとの生活。
ほとんど今まで年齢が近い子供たちと接する機会のなかったチビスケにとって
かなり大きな環境の変化だったろうなぁ。と改めて思いました。


そして、久しぶりに幼稚園という環境。ノスケ達を思い出しましたよ。


ノスケ達、福岡に転勤するまでは、宮崎の保育園に通っていました。
私が月~土まで仕事だったため、ほとんど保育園任せな状態。
ノスケパパもかなりなハードワークだったため、ほとんど子育てに協力してもらった
覚えもないくらい、私も気持ち的に余裕のない子育てをしていたように思います。

それが、突然の転勤。そして、3歳過ぎていたため幼稚園か保育園かの選択。
福岡での保育園はかなりな待機児童がいるといわれ、仕事をするにしても
病気の時のノスケ達二人の預け先が確保できません。

そこで、幼稚園にしよう!!と決めたものの、すでに3月。
さすがに年少さんからの入園は、募集が終了していて近くの幼稚園に入ることが
できませんでした。

幼稚園選びも選択肢が少ないなか、隣の区に途中入園受付してくれる園をみつけ、
バスでの送り迎えもあるとのことで、入園を決めました。
ノスケ達の様子も見たいので、クラス役員にも手を挙げ、PTA活動も盛んだったため
密に幼稚園に私も通っていました。
個性の強いノスケ達。
まぁ、楽しく幼稚園生活をしているようでしたし、私もママ友もたくさん増え、それなりに
楽しい日々でしたが、


個性の強い二人が、長所なのか、短所なのか???


なんとなく、この人数の中生活している二人を見ているとそんな迷いが私の中ででてきました。

そんななか、たまたまマンションの駐車場にいた子供連れの方に声をかけ、自宅から
200メートルくらいのところにある市立幼稚園の話を聞くことができました。
その幼稚園は、年長さんと年中さんの2年保育。
しかも、定員が決められているため、子供がくじを引いて入園が決まるとのこと。
買い物ついでに幼稚園をのぞいてみると、街中にもかかわらず広い園庭でおもいっきり
遊ぶ子供たちの姿を見ました。
そこには、動物たちも。うさぎ、にわとり・・・・本当にえっ??とびっくりする光景でした。

市立なので、料金も安いのが転園を決める後押しにもなったのですが、なにはともあれ、
二人がくじ引きで「当たり」を引くことが、入園できる条件。
だめでも、チャンスはある!!と思い、二人に話をして少し納得していないようでしたが
説明会に行ってみました。

そこでは、毎日弁当持参。
バスもないので毎日送迎。
水曜日は午前保育。ほかは2時降園。
もちろん延長保育なんてありません。
そのほかにも誕生会では、母たちも子供に出し物をする。
など、いままでぬるま湯的な園に通っていた私にとっても、ちょっと難関的な(笑)園。

でも、限られた定員。その中での広い園庭。この環境をみただけでも行かせたい!!
と思ってしまうほど、魅力的に感じていました。

とりあえず、くじ引きだけでも・・・・とハズレ覚悟の抽選会では、「当たり」と「補欠1番」(笑)

そして、登園し始めたノスケ達。
毎日、何をして遊ぶ!!と目的をもっての登園。
そして、遊びの天才の子供たちは、いろんな発想力をフルに生かして遊びを
発展させていくんです。

これは、少ない先生方のチームワークと経験によって、そのような環境をしっかりと
与えてくれているものでした。
まんまと子供たちは、先生の巧みな声掛けや、準備によって遊びを発展させてしまって
いるというような感じでしょうか??(笑)

きっと、前園の大人数の園児たちの中では、発見できなかった個性も見いだせました。
そして何より、先生方と保護者が近い距離で、一緒になって子供たちとかかわれる。
今のお母さんたちには、ちょっと嫌煙されそうなところなのかもしれませんが、
ノスケ達の幼稚園生活はかなり濃い日々を過ごせたのも事実です。

ママ友達も、一生付き合える仲間を見つけることができました。

そんな市立幼稚園が、福岡市立幼稚園全廃園にする方針が福岡市より打ち出されました。
6月まで反対署名活動が行われ、もうすぐ正式発表する予定らしいのですが、
どうしても「廃園」の方向な市の方針のようですね。
先生方も、予算が少ないなか、園の樹木の管理までされていました。
毛虫の時期は、子供たちが虫に刺されないようにと、自分達が虫に刺されながらも
一生懸命一匹ずつ虫を捕獲してくださってました。

我が家も署名活動に賛同しましたが、これからもあの環境で、あの先生方に囲まれて、
幼児教育を受けられるように存続を求めたいと思っています。

先生には、いつまでも子供に関われる仕事をしてほしいな。と心から思っています。
なかなか、先生にはお返事書けませんが、宮崎から応援していますよ!!  

Posted by ノスケ at 21:04Comments(2)