2012年07月13日

1年忌と初盆

本日、今月末で1年忌を迎える亡兄の法要と初盆でした。

いつもは、なんとなく笑顔で出入りする実家も、なんだか今日は足取りも重く・・・
法要をすることで、兄がいないという現実を突きつけられ、そして、息子の法要の準備をする両親の姿
をみてまた胸が締め付けられる思いがあり苦しい一日でした。

早いねぇ~。と声をかけられましたが、私にとってはいろんなことがありすぎて、1年の感覚がマヒして
しまっているような感じです。
兄の遺影を見るたびに、いつもの笑い声で、話しかけてくるような気がしてなりません。
よく車ですれ違っていたので、兄の乗っていた社用車を見るたびに、兄じゃないかと探してしまいます。
まだまだ涙のない日々は過ごせていなかったので、これが現実だよって、区切りつけなきゃっていわれ
ているような気がして、今日はちょっとツライ一日でした。

しかし、相変わらず友人や知人の方々の来客が多く、さすがだなぁ・・・と感心しました。
これが兄が生きていた証なんでしょうね。

そして、いつもどおり、キャッキャと笑う二人の姪っこの姿にもまた救われました。

そして、西都の初盆といえばこれ。盆踊り。
私が小さいころ、祖父が亡くなった初盆で、盆踊りの方々が踊りに来てくれた覚えがあります。
この盆踊りに初盆の家を回る習慣があるのって、西都だけなんですね。
ノスケパパももちろん、初めての体験。
盆踊り隊が来るのを楽しみにしていましたよ。

で、来ていただけました。盆踊り隊(笑)



昔は、もっとたくさんの盆踊りの会があったそうで、今では貴重な習慣になっているんだとか。
私も、25年ぶりくらいに見ました。
近所の方も一緒に踊ったり、来客の友人たちも一緒に踊ったり、にぎやかに輪に加わっていましたよ。

そんなすがたをちょっと引き気味のこの人。


チビスケ。Sノスケに抱っこされて、ちょっとビビり気味。

ノスケ達も一緒に楽しんでいましたよ。
ずっと覚えてて欲しいな。
こんな伝統がずっとずっと継承されていきますように。




Posted by ノスケ at 23:13│Comments(0)
 
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